エンディングノート
「終活に向けたお片付け講座」をすることがあります。
その中で、エンディングノートを書くことの大切さもお伝えします。
説明用に記入した「暫定エンディングノート」を作っていましたが、ここらで「本気エンディングノート」を作成しようと思い立ち、私と夫の分2冊を購入しました。
夫は今年還暦を迎えます。私もあと2年で還暦。
半年前、実家に帰り母と話をしました。母は86歳です。
数年前に兄がエンディングノートを購入し、母に渡していましたが、「こんなものは書かない」「私が亡くなった時のことは口頭で伝えておく」「縁起でもない」と言って、記入しようとはしていませんでした。
ところが、ちょっと記入しようという気になったらしく、保険のことや通帳のことをいくつか書き込んでいました。
同年代の方が旅立った後、いろんないざこざがあるんだと実感したようです。
「子供たちに迷惑かけたくないし、やっぱり書いておく」と話していました。
高齢になればなるほど、「エンディングノートを書くことは 自分の命が終わること」だと、直結させて考えてしまい、否定的な考えになってしまうようです。
それを無理やり書くようにすすめるのも、心が痛みます。
本当は、みんなが笑顔で過ごせるためのものなのに。。。
実際は記入することで自分の過去と未来を見つめなおすことができ、「安心」が「お守り」になって元気に過ごせる。。。ということにもなります。
「お守り」となるエンディングノートの記入は、自分の健康に自信がある時に書き始めるのがベストだと思います。
そしてお誕生日に見直して、毎年書き換えていく。
その作業が何年も積み重ねられて、とても長生きできたなと思って旅立てれば最高です。
買ったばかりのエンディングノートを開いてみると、自分史を見つめ直せてワクワクします。
「まだできてなかったことに 今からチャレンジできるんだ」という、前向きな気持ちになります。
コロナ禍で家で過ごす時間がたっぷりあります。
ゆっくり書き込んでいこうと思います。
住まいの具体的なお片付け方法や、終活に向けたお片付け、運気が上がるお片付け。。。
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